その12. ソーシャルメディアに人生初の投稿!!

 

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もくじはこちら

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前回までに登場した人物はこちら

 

 

 

【その12. ソーシャルメディアに人生初の投稿!!】

 

 

日曜日はいつもなら千秋とデートをしているが、

今日は千秋とのデートを断って

朝から自宅でパソコンと睨め合いっこをしている。

 

もちろん、昨晩田代社長から聞いたお話を実践するためだ。

 

千秋は、最近俺が唐突に『夢・人生の目的』について話したり、

『マイメディア』を作るためにデートを断ったりするので

少し心配そうにはしているが、

ただ、今俺がやっていることには理解を示してくれていて

「頑張ってね。」と言ってくれている。

 

千秋は俺より3歳年下で女子大生だが、

全然年下に見えないくらいしっかりした女の子だ。

 

 

付き合ってまだ1年しか経っていないが、

これからも千秋とは一緒にいたいと思っている。

 

 

さて、『マイメディア』についてだが、

まずはfacebook・Twitter・YouTubeのアカウントを取得した。

 

そして、ブログはアメブロではなく、

頑張って、ワードプレスをやっていける状態にした。

 

田代社長は、『マイメディア』を作り上げていくキッカケとして、

一番簡単で、尚且つ一番始めやすいのはfacebookだとおっしゃっていた。

 

なので、とりあえずはfacebookからやり始めることにする。

 

 

 

 

ご存知の通り、facebookは、

マーク・ザッカーバーグがハーバード大学在学中に作り上げた

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)であり、

2013年現在、登録者数は日本国内で1,700万人、

世界では10億人にものぼる巨大なSNSである。

 

facebookの特徴として、実名・顔出しが挙げられると思うが、

その他にも職歴・学歴・出身地・誕生日・趣味・好きな言葉・連絡先など、

全ての情報をオープンに出来る。

 

もちろん、自分自身の『夢・人生の目的』を掲げることも可能だ。

 

田代社長のアドバイスとして、

印象のいいプロフィール写真と、インパクトのあるカバー写真を出すことと、

プロフィールに関しては出来るだけ多くの情報を載せる

ということをおっしゃっていたので、その通りにした。

 

ひと通りプロフィールなどを整えると、人生で初めての投稿をした。

 

記念すべき初投稿は、もちろん自分自身の『夢・人生の目的』だ。

 

 

初めまして、ユージと申します。

 

本日、facebookのアカウントを取得しました。

 

これから色んな投稿をしていきますので、よろしくお願いします。

 

さて、俺の人生においてソーシャルメディア初投稿ということで、

俺の『夢・人生の目的』を皆さんにお伝えしておきます。

 

一. 両親を十分養えるだけ稼げる男になり、

  今まで散々苦労をかけてきた両親に最大限の親孝行をする。

一. トラックドライバーという仕事の「必要性・楽しさ・素晴らしさ」を

  一人でも多くの人に伝える。

一. 世界の人たちに「簡単・スピーディー・効率的」に

  あらゆるモノを届けられる世の中にする。

 

現在、京都のド田舎にある20人規模の運送屋で

トラックドライバーとして働いているのですが、

俺の『夢・人生の目的』はこれら3つです。

 

今後は、この『夢・人生の目的』に向かって

突き進んで行きたいと思っております。

 

俺が尊敬している方が京都の伏見というところにおられるのですが、

その方曰く、これらの『夢・人生の目的』を叶えるためには、

俺のファンを構築していく必要があるとの事です。

 

もちろん、今は誰一人として俺のファンなどいません。

 

しかし、これからは、芸能人やプロのスポーツ選手みたいに

俺にもファンというものを作っていきたいと思っております。

 

この俺の初投稿を読んでくれたあなたが、

今後俺のファンになってくれるように、

出来るだけ有益な情報を発信していきますので、

これからも俺の投稿を追いかけてもらえたら嬉しいです。

 

よろしくお願いします!!

 

 

我ながらカッコよすぎる投稿だ。

 

しかし、現在facebookのお友達は0人だ。

 

と、言うことは、

このカッコよすぎる投稿は誰一人読んでくれていないということである・・・

 

 

facebookには『友達』という概念があり、

この『友達』を増やしていく必要がある。

 

facebookの規約では、

『友達リクエストは、友達や家族、同僚、同級生など、

実生活の知り合いだけに送るようにしてください。』とあるが、

田代社長はこの規約に縛られず

友達の数はある程度の増やしていく方が良い、

とおっしゃっていた。

 

むやみやたらに友達を増やしていくのはオススメしないが、

『実生活の知り合い』だけでコミュニケーションを取っても、

ファンを増やしていくのは不可能だからだ。

 

なので、オススメは、実名・顔出しはもちろんのこと、

プロフィールもしっかり書いていて、

アクティブにfacebookを活用している人だ。

 

そのような人を中心に友達リクエストを送っていく。

 

そして、友達になればコミュニケーションを取っていく。

 

そして、こちらも有益な情報をバンバン発信していく。

 

そして、お友達の投稿でいいね!と思ったら『いいね!』ボタンを押す。

 

たまにはコメントもしてシェアもする。

 

「そんな事を一ヶ月も繰り返せば、

今まで見たこともない世界が開けてくるよ。」

 

と田代社長は笑顔で話してくれていた。

 

『今まで見たこともない世界・・・』

 

いったいどんな世界だろう・・・

 

 

22歳の時、森本と一緒にエサカ運送の面接に行き、中村社長から、

「それじゃあ、明日から2人とも来なさい!」と言われたあの日も、

『トラックドライバー』というまだ見ぬ世界にとても興奮して、

今日と同じような気分だったのを思い出した。

 

 

では、これから具体的にどのような投稿をしていくべきか・・・

 

「ユージくん、君はプロドライバーだ。

一般人からすれば、大きなトラックに乗っているというだけで

運転が上手な人だと認識する。

実際、ユージくんは他の人よりも運転が上手なことは間違いない。

それは紛れもなくユージくんの強みだ。

そして、日本社会では多くの大人が車を所有していて運転をする。

ユージくんが多くの人にドライビングテクニックを教えたり、

車の知識を教えたりすることは可能なんじゃないかな・・・??」

 

「そうですね! 発想を『トラック』に絞れば対象者が少なくなるけど、

発想を『乗用車』にすると対象者はグンと広がりますね!

車の運転に関係のない大人はあんまりいないでしょうし・・・」

 

「ドライビングテクニックや車の知識などを主体にして、

たまにトラックの事や物流の事などを話していったらどうかな・・・??

もちろん、プライベートの話もたまにならOKだよ。」

 

以上が、先斗町の料亭で田代社長と食事をしながら話した会話で、

田代社長のアドバイスはぜひ参考にしようと思っている。

 

今のところ、俺の強みは、

『大型トラックに乗っているので一般の人よりは運転がウマイ』

というくらいしか思いつかないのも事実だし・・・

 

ただ、これは紛れもなく『強み』である。

 

これからは、多くの人に、

ドライビングテクニックや車の知識について情報発信していこう!

 

そして、少しずつでもいいので、俺のファンを構築していこう!

 

facebookで投稿する内容は、だいたいの方針が決まった・・・

 

 

さて、次はTwitterである。

 

田代社長に会うまでは、

「Twitterでつぶやいて何が面白いねん!」と思っていたが、

Twitterはただつぶやく為だけにあるサービスではないみたいだ。

 

「140文字という制限の中で、いかに自分の思いを表現出来るか・・・」

 

「多くのメディアのリンクを貼ることが出来、

それらのメディアに誘導するためのサービス・・・」

 

など、田代社長はTwitterについても熱く語っていた。

 

とりあえず、Twitterのアカウントも取ったことだし、

何かつぶやいてみるか・・・

 

この時まだ俺は、Twitterの可能性について何も分かっていなかった・・・

 

 

その13.へ続く・・・