2014年2月2日(日)、学習塾の第一ゼミナール主催の講演会に行ってきました。

 

スピーカーは、脳科学者の茂木健一郎氏。

 

 

 

非常に参考になるお話を聞けたので、あなたとシェアしたいと思います。

 

 

 

まだ1位・・・??

クリッククリッククリッククリッククリッククリッククリック

 

 

 

まず、『IQ』のお話ですが、IQとはIntelligence Quotientの略で、日本語では知能指数と言います。

 

昔は教育現場でもIQという単語が頻繁に出ていた気がしますが、今ではそんなに聞かなくなったような気がします。

 

最近では、IQという言葉は死語になっていて、IQ自体もそんなに重要ではなくなったのでしょうか・・・??

 

実はそうではないらしく、現在の教育でもIQは非常に重要で、引き続き注目されているらしいです。

 

茂木さんは、人のIQは生まれつき決まっていないとおっしゃっていました。

 

ただ、先天性が全く関係ないわけではなく、割合として50%だとの事。

 

残りの50%は、筋力と同じで本人の努力次第でどうとでもなるらしいです。

 

 

では、IQを鍛えるために、どのような努力をすれば良いのでしょうか・・・??

 

 

答えは、、、

 

ややこしい問題を考える時にIQが鍛えられるみたいですね。

 

簡単な問題をいくら解いてもダメらしいです。

 

ちなみに、茂木さんは受験で苦労したことはないらしいです。

 

東京大学⇒東京大学大学院⇒ケンブリッジ大学という華々しい学歴の持ち主ですが、受験に関しては楽勝だったとの事。

 

今から振り返ると、脳の使い方が正しかったとおっしゃっていました。

 

 

茂木さんの父曰く、茂木さんが子どもの頃、囲碁を打っている時、毎回とてもじっくり考えていたらしいです。

 

 

 

私も将棋が大好きで、小さい時から将棋をたしなんでいたのですが、囲碁や将棋などでじっくり考えることは、IQの形成には非常に良いらしいです。

 

 

 

次のお話に移ります。

 

 

勉強でも何でもそうなのですが、サボっていて、

「ハッ・・・!! ヤバイ・・・!!!!!」

と思った時、2つの道があると思います。

 

1. 気付いた瞬間、トップスピードで方向転換!!

2. やさぐれていく道。 「私なんてどうせ・・・」

 

やっぱり、成功する人は、

「ハッ・・・!! ヤバイ・・・!!!!!」

と気付いた瞬間、トップスピードで方向転換をするらしいです。

 

 

思い出してみてください・・・

 

2013年の流行語大賞・・・

 

 

 

 

「いつやるか?」

 

「今でしょ!」

 

ですよね・・・(笑)

 

 

やっぱり、成功する人の特徴は、「ヤバイ・・・」と気付いた時に「今でしょ!」と考え、トップスピードで方向転換をします。

 

ダラダラ考えててもしょうがないですよね。

 

 

 

次に、勉強をする時の周りの環境のお話をします。

 

 

あなたのお子様はどのような環境で勉強をさせていますか・・・??

 

 

 

 

「もちろん、ちゃんと子ども部屋を与えて、勉強の時は入学前に買ってあげた学習机で勉強させていますよ。 子どもが勉強している時は、私たち夫婦も大声でしゃべらず、極力静かな環境を作るように心がけていますよ。 問題ないでしょ!!??」

 

私も上記のような答えが茂木さんが求める答えだと思っていました。

 

しかし、茂木さんは正反対の事をおっしゃいました。

 

「静かな勉強部屋じゃないと集中出来ないというのは甘い!!」

 

 

 

『受験』というのは何が起こるか分からない。

 

もちろん、受験本番は静か~な心地よい環境でいられるとは限らない。

 

たまたま隣に座った受験生が、チョ~おデブで、体臭も最高にキツい奴かもしれない。

 

もしかしたら、受験当日に受験会場の周りに右翼の街宣車が走り回るかもしれない。

 

本番は何が起こるか分からない。

 

それは、受験に限らず、大人になって社会に出てからも当てはまる。

 

おうちでお勉強をさせる時は、極力静か~な環境を作っています!という親は、本番にすこぶる弱い人間を作っているのと同じことであると茂木さんはおっしゃっていました。

 

“日本レスリング界の父”と言われている八田一朗氏の指導法として、本番に強くなるために、真夜中にいきなり叩き起こして練習を始めたり、ラジオの音を最大にして、明るい部屋で眠れるようにさせたりしたエピソードも紹介されました。

 

そして、茂木さん自身も子ども時代、そのような環境の中で勉強をしていたらしいです。

 

ビッグダディ(林下清志)の子ども達も居間やふとんの上で勉強をしていますが、皆さん立派に育っていますよね~

 

ウチもそうですが、小学生の入学前に学習机を買っても、学習机で勉強なんて全然しませんよね。

 

もしかすると、学習机を買わなくても良かったのかも・・・

 

 

 

次に、『ドーパミン』のお話をします。

 

ドーパミン

という物質は、脳が喜んだ時に出ます。

 

 

 

 

そして、このドーパミンをドンドン出すことが、脳にとって一番良いことらしいです。

 

そして、このドーパミンは脳が喜んだ時に出るのですが、一番良く出る瞬間というのがあって、それは、

『今まで出来なかった事が初めて出来た時』

に出るみたいです。

 

 

 

 

そして、考えてみて欲しいのですが、、、

 

『学習』とは、『初めて』の連続なんですよね。

 

コレに関しては、子どもに限らず大人にも当てはまると思います。

 

ドーパミンを出すのに一番効果的なのは、

『ムチャブリをする』

ことらしいです。

 

ムチャブリをする

なんとかやり遂げる

ドーパミンがドバドバ出る!!

というサイクルですね。

 

 

ここで、あなたに質問です!

 

最近、時間が経つのが早い? それとも遅い?

 

 

さて、あなたはどちらでしょうか・・・??

 

時間が経つのが早いと感じている人はドーパミンが出ていない証拠です。

 

ドーパミンが出ていないと、時間が経つのが早いと感じるらしいです。

 

いかがだったでしょうか・・・??

 

 

 

次に、『フロー状態』のお話をします。

 

フロー状態

とは、

1. 集中しているけどリラックスしている

2. 時が経つのを忘れている

3. やっていることが楽しい

の3つが合わさった状態です。

 

これはもちろん『勉強』においても当てはまります。

 

例えば、灘高の生徒に『勉強』に関しての質問をすると、多くの生徒が、

「勉強が楽しくて楽しくて仕方がない。」

と答えるみたいです。

 

茂木さんも、「受験に成功した奴で、勉強が楽しくて仕方がない、と感じない人は一人もいない。」とおっしゃっていました。

 

要は、勉強をやっている事自体が報酬であって、極論を言えば、

「受験なんて受からなくてもいい」

とさえ思えるかどうかです。

 

この『フロー状態』になった時かなりの成果が出るみたいで、この『フロー状態』にまで持って行くことが必要なのです。

 

そして、やっぱり『フロー状態』にまで持って行くには、最初はある程度の努力が必要です。

 

最初に頑張るからこそ、「やっていることが楽しい!!」と感じられるようになるのです。

 

あなたは、緒方洪庵の適塾をご存知ですか・・・??

 

蘭学者・医者である緒方洪庵が幕末に大坂・船場に開いた蘭学の私塾です。

 

 

 

そして、有名な生徒として福澤諭吉が挙げられます。

 

 

 

その適塾での福澤諭吉の有名なエピソードなのですが、福澤諭吉はある時適塾で病気になり、その時初めて「まくら」を探したそうです。

 

普段は、「まくら」で寝たことがないのに気付かないくらい集中して勉強をしていたそうです。

 

まさしく、常に『フロー状態』でいたことの証ですよね。

 

 

 

次に、『勉強の目的』について軽く触れておきます。

 

以前に茂木さんがパーソナリティを務めていた『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組があるのですが、その番組に出ていた成功者に共通する唯一の事があると言います。

 

それは何かと言いますと、

「成功者がしてきた仕事や勉強は自分の為にじゃない、他人の為にである。」

ということだそうです。

 

これに関しては大いに納得で、やっぱり仕事も勉強も、他人の為にやる人は成功しますよね。

 

最近では、STAP細胞を作製する方法を世界で初めて確立した小保方晴子(おぼかたはるこ)さんなんかは典型的な良い例ですよね。

 

 

 

これに関しては、子どもが理解するのはなかなか難しいですが、しかし、子どもだからこそ、

「将来は人の役に立てる大人になりたい! そのために勉強を頑張ろう!!」

となれば、凄まじい力を発揮するでしょうね。

 

親として、我が子をそのように仕向けていくのも教育だと思います。

 

 

 

最後に、重要な事をお話します。

 

 

今まで、子どもの勉強法や受験などについてお話してきましたが、特に受験に関しては親としてしっかりと考えておかなければならないことがあります。

 

それは、

「受験だけが人生じゃないよ。」

ということです。

 

茂木さんは、受験生を持つ親として考えるべきことはたった1つだとおっしゃっていました。

 

それは何かと言いますと、

『子どもが受験に失敗した時に、どのような言葉をかけてあげるか・・・』

です。

 

子どもは、常に親の顔色をうかがっています。

 

子どもは、常に親の表情を見ています。

 

子どもが受験に失敗した時に、どんな顔でどのような言葉をかけてあげるか・・・

 

 

確かに、非常に重要な事だと思います。

 

茂木さんの言うように、一番重要な事だと感じます。

 

 

ドーハの悲劇

ってありましたよね・・・

 

 

 

 

 

20年も前の話なので若い方は知らないかもしれまんが、この『ドーハの悲劇』を知っている方はあの時のショックについて共感していただけると思います。

 

今や、日本がワールドカップに出るのは当たり前の時代になったのですが、20年前の日本代表は、ワールドカップに出るのが悲願だったんですね。

 

もちろん、日本国民も同じ気持ちで、日本中がワールドカップの初出場を夢見ていました。

 

そして、「あと一歩!」というところで、イラクに同点ゴールを許してしまい、日本のワールドカップ初出場を逃してしまうんですね。

 

あの時は日本中が涙したと思います。

 

 

さて、そんな日本代表ですが、あの時の日本代表のメンバーは今頃どうなっているでしょうか・・・??

 

今でも活躍されている方はたくさんおられます。

 

『ドーハの悲劇』当時の日本代表メンバーは、もちろん、『ワールドカップ初出場』が夢でした。

 

イラクに同点ゴールを決められた瞬間、

「人生が終わった・・・」

と思ったことでしょう。

 

しかし、あの『ドーハの悲劇』があったからこそ得たモノも数多くあったのでしょうね。

 

なにも、『ワールドカップに出ること』が唯一の人生ではなかったのです。

 

『失敗から学ぶこと』も数多くあるはずです。

 

もしかしたら、失敗したから良かったこともあるかもしれません。

 

『ドーハの悲劇』当時の日本代表メンバーに聞いてみたら、

「あの時、イラクに同点ゴールを決められてワールドカップに出られなくて良かった。 もし、あのままワールドカップに出ていたら今の俺の成功はなかった・・・」

という答えが返って来るかもしれません。

 

 

『ドーハの悲劇』については、茂木さんが例に挙げられたので、こちらでも取り上げましたが、このような事例はまだまだ数多くあると思います。

 

 

 

最後の最後に、、、

 

茂木さんは、

「子育ては宝探し」

だとおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

子どもは必ず『宝』を持っています。

 

しかし、どんな宝を持っているかは、親も子ども自身も分かっていません。

 

それを、親と我が子とで一緒になって探すのです。

 

そんな楽しいことが世の中にあるでしょうか・・・!!??

 

ぜひ、あなたも、子どもさんと一緒になって、慌てず、じっくり、楽しんで、宝を探す旅に出てください。

 

 

 

以上、茂木健一郎さんの講演会のご報告でした。

 

 

 

音声動画はこちら

↓↓↓↓↓

 

 

 

記事に共感していただけたならポチッとクリックお願いします。

クリッククリッククリッククリッククリッククリッククリック