読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
この言葉は、イギリスのキリスト教神学者・哲学者・法律家の
フランシス・ベーコン[1561-1626]の言葉です。

フランシス・ベーコン
私はこの言葉を、
『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
で知りました。
G・キングスレイ・ウォードが、2通目の手紙で、
18歳の息子にこんな話をしています。
以下、『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』より引用。
大学ではまた、フランシス・ベイコンの成功の秘訣を手に入れることができる。
彼によれば、
「読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。」
これらの技能の組合せは、トップを目ざす人にとっては絶対確実な三種の神器である。
[中略]
急いで付け加えるが、これまで、学ぶことはもうあまりない、と思ったことは一度もない。
人は常に学びながら年を取る。
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
私は最近、『書くこと』が多くなってきました。
今までは『読むこと』に重点を置いていましたが、
30代の半ばになった今、『書くこと』の重要性を認識し、
『書くこと』に重点を置くようになりました。
このブログの記事も、まさしく『書くこと』に当てはまります。
書くことは人を確かにする。
このフレーズには納得させられます。
私は2012年に入って電子書籍を3冊出版しました。
運送屋の跡継ぎバカ息子が30歳の時に考えていたコト・・・(パブー)
運送屋の跡継ぎバカ息子が30歳の時に考えていたコト・・・(文楽)
やはり、これらの電子書籍を出版した後は、
自分自身の考え方に関して『確かになった』ことが確実に増えました。
書く前はあいまいだった事が、
書いたことで『確かになりました。』
電子書籍の時代になったことで、これからの『本』の定義は、
「買って読むモノ ⇒ 書いて売るモノ」
になっていくと思います。
私自身も今後は電子書籍をドンドン出版していく予定です。
また、最近はメルマガも発行するようになりました。
ぜひこちらのページをご覧ください。
やはり、メルマガでも記事を書き続けると、
あいまいな事が『確かなこと』となっていきます。
要は、インプットだけではなくアウトプットすることが
『人を確かにする』ということです。
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
ぜひ皆様も、『絶対確実な三種の神器』を手に入れてください(^o^)
p.s.
読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。
は、数多くある私の好きな言葉の1つに過ぎません。
以下に私の好きな言葉を掲載させていただきますので、
ご興味のある言葉があれば記事を読んでみてください。
(参照)
その1. 我以外皆我が師なり
その2. 鬼手仏心
その3. 真剣だと知恵が出る。 中途半端だと愚痴が出る。 いい加減だと言い訳ばかり。
その4. 『逆説の10カ条』 ケント・M・キース
その5. 未来投資
その6. せめて私くらいは・・・
その7. 与えたモノ=受け取るモノ
その8. 人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。
その9. 明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。
その10. あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。
その11. 社員が幸せでなければ、お客様は幸せになれない。
その12. 夢、志ある者に幸せあり。
その13. 水を飲む時、最初に井戸を掘った人を忘れるな。
その14. やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。
その15. 人生-経営=0
その16. 『失敗』と書いて『せいちょう』と読む。
その17. 人生に失敗がないと、人生を失敗する。
その18. 夢を見るがいい、試すがいい、失敗するがいい、成功するがいい。
その19. 読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。
その20. 自己投資は、いちばん高い利子をあなたに払う。
その21. 価値のトレード
その22. 億万長者はお金より知恵を残す。