創業から約40年やってこられた創業社長お2人の重い言葉

昨晩は、「理念と経営」経営者の会 京滋地区勉強会に参加しました。

 

パネリストは、従業員200名の飲食店の社長A氏と従業員50名の食品販売会社の社長B氏。

 

お二人とも創業者で、A氏は1979年創業、B氏は1980年創業とどちらもベテラン社長。

 

以下、昨日聞いた話を忘れないための備忘録です。

 

・1986年~2015年にかけて、会社の数は550万社から350社へ激減。350社のうち270~280万社赤字。

・A氏は、年間200件程国内外の優良企業をベンチマーク。社員に良いサービスをしてもらうためには、良いサービスをしている会社を社員に見せることが大事。

・B氏曰く、知り合いの自動車学校は、「10年後に自動車学校を辞める!」と宣言しているとの事。また別の自動車学校では、現在新たに旅館を経営しているらしい。 時代の変化が激しい。 AIが発達し、自動運転が発達すれば、運転免許を取る人間も必然的に減る。 確かに、自動車学校はこの先変化を必要とされている業界だ。 昔は、自動車学校は参入障壁が高く、規制で守られた業界だったので儲かったとの事。 しかし、これからはぬるま湯に浸かっていたそんな業界ほどしんどくなっていく。

・これからの日本は人口減少社会に突入する。事業ドメインを絞ってコアコンピタンス経営をしていくことは大事だが、人口減少社会において事業ドメインを絞りすぎてもダメ。A氏は韓国料理だけやってきたが、現在は5つの事業へ広げていった。

・定性ビジョンと定量ビジョンのバランスが大事。定性ビジョンは言葉が綺麗。綺麗な言葉だけ並べても経営はうまくいかない。定量ビジョンを作るとそこから「知恵」が出てくる。

・「理念」とは経営者の人生観。どうしたら親や先祖が喜んでくれるか?「人間観」「事業は何のために誰のためにやっているか?」を決意すること! 決意をすることにより、「こんな商いをしてたらアカンわなぁ~」「こんな意固地になってたらアカンわなぁ~」「こんな事してたらアカンわなぁ~」と勇気が湧いてくる!

・A氏は、冊子『理念と経営』を『理念とそろばん』と呼んでいる。

・A氏曰く、「政治家もダメ。教育家もダメ。最後は我々経営者しかいない。なので、自社の社員のためだけじゃダメ! 日本全体の事を考えろ!」

・B氏曰く、「経営者としての人生は30年、人生は80年、会社はエンドレス。まず、エンドレスの中の30年を我々は担っているという認識を持つべし。この30年で会社を潰す可能性もある。責任重大である。」

・司会者の言葉、「覚悟を決めることは、捨てる事を決めることだ。」

 

以上です。

 

創業から約40年やってこられた創業社長お2人の言葉は全て重みがありました。

 

私はまだまだ足元にも及びませんが、少しでも近づけるよう日々努力するのみです。

 

昨晩は大変有意義な勉強会でした。


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